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最近涙したこと。
ニコニコ動画で、有名人の死ぬ前の最後の言葉ばかりを載せた作品を見て号泣しました。ニコニコ動画見て泣くってないぞ普通~。潔い言葉、未練を残した言葉、格言的言葉、色々ありました。
谷崎潤一郎の「私は小説を書かねばならないのです。小説を・・・」(だっけ?)という言葉には、小説家の真髄みたいなものを感じて味がありました。最後まで小説のことを考えていたんだ・・・。もう業みたいなものですかね。
偉人の死ってなんか、遠くかけ離れた感じがして、それほど涙が出てくるというわけではなかったのですが、最後の人の言葉は本当に泣けました。気になったら見てみると良いと思います。まあ、「絶対泣けるよ!」という涙を期待させ涙を押し付ける言葉は嫌いなので、あまり薦めませんが。
全然関係ありませんが、今日は都心の説明会行き、帰りに駅で手相を見せてくれと若い女の人に呼び止められました。(彼女たちは決まって怪しげな雰囲気である。)
手相で呼び止められるのは、人生で合わせて三回目です。彼女たちは決まって「とっても良い手相ですね~。今趣味はなあに?どこの学校行ってるの?彼氏は?」などと根掘り葉掘り聞いてきます。。
おそらく私が今まで人生で褒められた数の中で、多分30%位が手相勉強中の彼女たちによるものです。
そして、あのフレンドリーさとおせっかいさは、今日の説明会で「え~、じゃあ、緊張をほぐすために、隣の人と一分間だけ喋ってみましょう!」的なものと同じような匂いがします。
まあ、別にいいけど・・・。
「暇だからいいか。バイトまで時間あるし」と思って、手を見せると、三回の中で一番私の手相をよくよく見ずに、例の「おだて」を始めました。
私は、別に好きじゃない(どちらかと言うと嫌い)目をまず誉められ、(泣きながら歩いていたから涙できらきらしてた。)今までやったこともなく経験してこそ物をいうはずの「リーダー」の素質があることを誉められ、運の強さを誉められました。(これは合ってる)
また、「今の自分に満足してる_?」と聞かれました。「余計なお世話じゃ。」と思いながらも、「あなたの学生時代に点数をつけるとするなら何点かね?」的なことを、面接官に聞かれたようなイメージをしつつ、
「満足してるとかしてないとか、自分の人生でそもそもそういうこと考えること自体、ウチ的にはあんまりすべきじゃないと思ってるんですけど。自分が今までやってきた結果がこうだった、というだけのことであって・・・。」と答えました。。(これって、悪い答え方なのかな・・・。)
すると、彼女はところで的に「へえ~、そうなんだ~。じゃあ、ところでパワーストーンて興味あったりする?」と聞いてきました。私の返答をどう受け止めたのかは知りませんが、・・・最初から手相あんまり見てないから、絶対来るぞ~と考えていた予想が的中しました。
「いや、ないっす・・・」「あっ、そうか、学生時代はいろいろなことをすると良いと思うよ。」「そうですね。じゃあ。どうも」・・・・・・
というわけで、私は総武線に乗り中央線に乗り換え、バイトに向かいましたとさ。おしまい。