ネバーアシューム

日本テレビの土屋プロデューサーって、一橋の社会学部出身なんですね。知らなかったし。

またウィキの情報です。で、彼曰く、

ぼくら地上波のテレビをやっている人たちは、視聴者を信じていないんですよ。見ている人のことを、かなりモノがわからない人だと想定して、その人たちにどう見せるかと工夫しているんです。ものすごく悪い言い方をすると、もう「馬鹿にどう見せるか」と、みんな絶対にクチには出さないけれども、どこかの所ではみんながそう思っているようなフシがありますね

と。。。。（ウィキ参照）
いや～、ここまではっきり言われると痛快で、さすがですね。才能のある人は違う。

友達が、「入学するときは違くても、卒業するときはウチの学校の人って、学部色に染まってるぞぉ～～。（この言い方は誰でしょう笑クイズです）」
と言っていたのですが、確かに社会学部の色が出ていますね。なんか、厭世的。社会を学びつつも、学んでいくにつれ失望していくというか・・・。（あくまでそういう人ばかりではない。）

ま、とにかく、だから最近のテレビって、笑いどころがわかるようにいちいちお節介なテロップが表示してあったり・・・・、
今日やってたみたいな「最近時間が無くて、本を読む時間の無い人のために、有名な小説を簡単なダイジェスト版にしてお送りします！」と、誰にもわかるように名作小説を紹介する番組なんかがやっているんだろうな・・・。

本当は、彼らプロデューサーたちは
「時間が無いのをいいことに、さっぱり本を読まないくせに、教養あることを見せ付けたい浅はかな都合の良いあなたのための」
｀あらすじでわかる世界名作劇場´なんて考えているのでしょうか。
大体、本なんてあらすじだけ知っていても、どうしようもないと思うんですけれど。凄く短絡的。こういうのってスピードを求める社会っつーの？でも、やっぱりそういうのがウケるんでしょう。

不快に思う番組も多いけれど、こんなこと言っている私も、浅はかで、馬鹿馬鹿しくって、、くだらなくて、、、そんな番組も結構観ます。