[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
たまらん坂を上ったところの街灯はオレンジ色です。夜、あたりは真っ暗なのにあそこだけ夕闇を残した感じがしませんか?
どうも、僕です。
今週のジャンプのぴゅーっと吹くジャガーは面白いので、立ち読みするといいと思います。私も、人の読んだだけなんだけどさ。
ところで・・・
今読んでるのが「偏食的生き方のすすめ」という本。この著者は、例えば店頭のスピーカーの宣伝等、皆が聞いていないと思われるにも関わらず響き渡る不要な騒音に対して、直接店長に叱りに行くなど、頑固な変わり者です。
そして人一倍こだわりの強い(執着の強い)著者は、気になると仕方が無いたちが、食べ物の趣向にも現れ、「サラミが人体の断面に見える」などの理由で非常な偏食家とのこと。
ちなみに偏食家と対立項にある美食家などというものは、その反対の「醜」を気にすることは無いそうです。彼らは美食に逃げ込めばいいのであるから。同じ理由で、美の探究者は「醜」には無関心であります。
しかしここで、偏食家はどうしてもネガティブ方向にいってしまうため、「醜」にやたらこだわり、悲しいかな嫌なものと向き合わずにはいられない。
とかなんとか・・・私の拙い言葉では言い切れませんが、この著者は結構私と似ているのではないかと思いました。
(もちろん私は食べ物は何でも食べる。これは、偏食は本来贅沢な性質に当たるものであり、著者と違って貧乏苦学生は食べ物は腐っていてもなんでも食べる必要に見舞われるから)
だけど、テレビ、本、人に対して凄く偏食が激しく、見る人が見れば「あぁ、まりちゃんこれ(この人)嫌いなんだな。」とはっきりわかるそう。
この人が結構私の心情を代弁してくれて、面白かったのです。
・・・・・しかし、ぶっちゃけ、こういう好き嫌いを率直に表し、クレームをつけることさえ出来るのは、正直社会的地位が無ければできませんよね。
才能と社会的地位のある変人は、逆にその人の価値と印象値を高めていますよね。。あ~、いいなあ。