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この前、味噌を買って豚汁を作って食べました。一緒に食べた人が、「こういう味噌味の豚汁は始めて食べた。自分はいつも家で麦味噌の味噌汁だった。」と言っていました。
私は味噌を鶴亀で買うとき、出来るだけ赤いのを選んでいます。家で食べていたのが、仙台味噌というもので、色が濃く味も濃いものでした。ちなみに家の味付けも濃いほうで、私もかなり濃い味が好きです。作った料理も「しょっぱい!」とよく言われるほど。
もし一般的に、北の人と南の人が一緒に住むことになったら、料理の味付けでどこの家庭でも一悶着あるのかなあ、と思います。誰だかが言っていたけれど、そこから二つの家の味付けが融合して、新しいその家独自の味が生まれると・・・。
あんま関係ないんだけど、
生まれ育った家が、干し柿の味とか自家製漬物などというように、「日本の手間の掛かった味」を殆ど知らない人が、同じような境遇の人と将来結婚したら、生まれた子どもは全くその味の良さがわからなくなってしまいそうですね。
大人になってから漬物を始めて食べて美味しい、と思うよりも、、子どもの頃から食べていた漬物だから、美味しさにさらに懐かしさが加味されて好きに感じる、ということの方がなんか味がありませんか?
私も、干し柿はおばあちゃんの家で食べた懐かしさがあるからこそ、スーパーに行った時に食べたい!と感じます。石焼芋なんかも、子どもの頃の冬に凍える手から伝わる紙袋の温かさの思い出があってまた食べたい!と思ったりとか、ありますね~。
今、自家製漬物とか作ってる家って少ないですよね。スーパーで売られた大量生産された漬物しか知らないままだと、味覚が鈍感になりそう。家のそれぞれの味があってこそ、帰るべき家に対する懐かしさも「食」と言う観点から生まれてくると私は思います。
最近「醤油」の売り上げが落ちてきているようです。
しかも、家のそれぞれの味転じて、地元のそれぞれの味、つまり地元で作られた産地品の醤油製産業が苦しんでいるようです。。
この傾向が、醤油だけではなく野菜とか果物とか、米までに及んだら悲しいですよね。てか、今全体的にそうなってきているのかな?一言では言えないと思うけれど。
私はそんなこと考えるまでも無く、金銭上大量生産され、しかも安い外国の食品を買ったりしています。
だから将来は自分で漬物漬けたりして、良き妻になりたいです。買う製品にもこだわってね。
新しいバイト始めてから、午後に起きることが多くなりました。どーーーーーーーーん。